食糧危機を救うと言われる「ゴキブリミルク」が巷で話題になっています。
日本ではあまりいいイメージのないゴキブリのミルクとは…
どんなものか気になりますよね?
この記事では
・ゴキブリミルクの味
・ゴキブリミルクの作り方
・ゴキブリミルクの栄養価
これらのことについて紹介します!
ゴキブリミルクの作り方
ゴキブリミルクに使われる虫は「パシフィック・ビートル・コックローチ」という品種で、
このゴキブリは昆虫なのに子供(幼虫)を生むそうです。
おなかの中で液体の栄養を与えていて子供を育てます。
この液体の栄養が「ゴキブリミルク」なのです!
ただしこのゴキブリミルクは、10匹の個体から0.5ミリリットルしか取れないそうです。
ゴキブリミルクを100グラム抽出しようとすれば、1000匹のゴキブリが必要になります。
ゴキブリは雑食ですが、食料用のゴキブリには良質なものを食べてほしいので、量産するには餌のコストが掛りそうですよね…。
ゴキブリミルクが主流になる時代が来るのでしょうか?!
ゴキブリミルクの味

ゴキブリミルクの味はどんなものだったのでしょうか?
結論を言うと特に味はなかったがハチミツとコーンを連想したそうですよ。
ほのかな甘味を感じたということでしょうか…。
しかし、飲みたくはないですね(^_^;)
ゴキブリミルクの栄養価
ゴキブリミルクの栄養価は
最も高カロリーのタンパク質を含むことで知られるバッファロー(水牛)のミルクの3倍ものエネルギーを持っているそうです!
また、研究チームのメンバーの一人によると
ゴキブリミルクの結晶は完全な食物のようなもので、
タンパク質・脂肪・糖を含んでいるとのこと。
しかも、タンパク質の配列を調べると必須アミノ酸のすべてを含んでいたそうです!!
ゴキブリミルクを飲めば栄養不足にはならなそうですね。
ゴキブリミルクについてネットの反応
ゴキブリミルクについてネットでの反応をまとめました。
牛乳の生産を担っている酪農家さんを思ってのツイートや
単純に飲みたくないわというツイートが目立ちました。
ただし、政府は「食糧危機でゴキブリミルクを飲みましょう」ということは言っていないので、間違った情報が独り歩きしていると思ったほうが良さそうです。
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